不安の処方箋

「告白して嫌われたらどうしよう。」と思うと前に進めません。
「関係が崩れたらどうしよう」と思うと夜も眠れません。
 
といった相談をよく受けます。
どちらも「不安」という感情ですね。
 
気持ちはとっても良く解ります。
私だってそんな経験を沢山してきました。
 
でも、そのまま不安を感じ続けているだけでは不安に押し潰されて、
自分の強い感情を持て余すだけになってしまいます。
 
 
ではこんなとき、どうしたらいいのでしょう。
  

  
 
こういうときは・・・
 
 

不安の中身をじっくり観察してみることです。

多くの場合は、

結局のところ失敗を恐れて前に進めない自分がいるだけなのです。

不安って未来にしかないんです。
行動をせずにとどまっているから、不安が生まれるんです。

言い換えれば、
不安とは怠惰」です。

でも・・・
怠惰って必ずしも悪いことではない。
今はその時ではないから、腰が重いのかもしれません。

自分を不安がらせて、行動を抑制させる。
あなたを危険から守ってくれるあなたの潜在意識が選んだ戦略のうちのひとつです。

だったら不安も大事な感情ですから、ありがとうと感謝して小さくして持っておきましょう。
この不安を抱えておける力が、その人自身の器の大きさとも言えます。

具体的にどうやって処理をすればいいのか・・・

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「不安」を発見!

行動を怠けているから不安になるんだなー
「行動していない」という自分が生み出した感情なんだー(気づき)

「不安→怠惰」に変換する

やっぱり不安を感じることもあるけど、小さくして持っておく。
あってもいいよと、存在に許可をだす。

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いつか歩き始めるときに、それは消えます。

そして・・・
沢山の不安を抱え続けることが出来る人は、爆発的に行動できる人になり得ます。

そう思うと、行動を起こすそのときが楽しみになってきませんか?

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