カノジョを束縛してしまう自分が嫌なんです(T_T)

桜が散ってしまい寂しいなぁ・と思っておりましたら・・・
いつの間にやら、つつじが咲いていました。

気づかぬうちに季節が巡っています。

さて、23歳男性の方から、こんなお悩みが届きました。

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「今の彼女とつき合いだして不安感が増した。

その人のことを全部知りたい。
ずっと好き。愛しているよと言い続けてほしい。
そんな想いが頭から離れない。
この不安感をなんとかしたい。

その直前につき合っていた彼女にも同様の感覚になり、彼女にLINEで罵倒。

彼女が心を病んでしまい、現在、メンタルクリニックに通っているらしい。

職場の同僚だった。
異常なことをしているなと思う。
今回は、同じことを繰り返してはいけないとカウンセリングを予約しました。

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解決策とは!?
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本気で好きになったら、やはり
こんな風に相手の全てを知りたいと
思ってしまいますよね。

しかし・・・
ご自分でもおっしゃっているように
少々やり過ぎ感は否めません。

なぜ、こんな風に「愛を乞う人」
なってしまうのだと思いますか?

この様に、他人との距離の取り方が
極端に上手く行かない場合、
そこには幼少期のトラウマが
潜んでいることが多いです。

どんなトラウマが潜んでいる
可能性があるのでしょうか?

それは、例えば・・・
十分な愛と注意を与えてもらえな
かった、『欠乏感』です。

例えば、
2歳の時に弟が生まれ、母親が
下の子にかかりきりになった。
弟を可愛がる自分しか、母親は
自分を褒めてくれない。

その子は急に見放されたことに
ショックを受け
「ありのままの自分は愛されない」
と、決断してしまった。

という場合です。

ありのままの自分は愛されないと
自己否定を続ける限り、
「自分は愛されない」 という
欠乏感からは逃れられません。

そして、このどうしょうもない
欠乏感を満たそうとして、過度に
パートナーをコントロールしよう
としたりします。

それが、エスカレートすると
ストーカーのような行動を生みます。
しかし、いくら相手を縛っても
その欠乏感は満たされません。

なぜなら、その相手は自分の心が
映し出されただけの、
いわば幻想だからです。

自分の中の欠乏感を満たしてくれる
唯一の人は、自分です。

それでは、どうしたらいいのか?

それは・・・
「ありのままの自分で価値がある」
と潜在意識の領域にまで落とし込むことです。

 

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